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底辺を生きる、tenshinoasobiの時々日記

祖母の35日法要3 馴染んできた母の実家

Posted by tenshinoasobi on   4  0

 何だか、やたらと眠気が強くて困っています。
 更新がすっかり止まっている姉妹ブログも何とかしたいなぁ~という気持ちはあるのですが、ボケボケ~っと過ごしております。

 さて、前回の続きです。

 祖母の35日法要1 旅行準備編
 祖母の35日法要2 出立~鳥取まで

 母の実家では、夕食が早いようで、17時過ぎにはいつも済ませているようなのです。
 ところが、私の母はといえば…祖母の部屋でまだ片付け作業を続けていたのでした。

 私も、春のことですが、押入れを整理しなおそうとやり始めたら止まらなくなって、すっかり疲れたときには日が落ちていたものでした。
 母が母なら娘も娘。
 祖母も、健在の時は細々と動く人でしたから、致し方がありません。

 せっかく伯母が食事の仕度を整えてくれたのだから、一度作業を止めてもらって、そして伯父にも声を掛けて、4人で食卓を囲むことになりました。
 私は一人ですから、場合によっては早くに夕食を摂ることがあります。
 夜中にお腹が空けば、適当に何とかあるもので済ませます。
 ところが、母は違います。
 私の実家は19時頃が目安で、それよりも遅れることが多いのです。
 ですから、間食を摂ったりして場つなぎをします。
 でも、母の実家も高齢者ばかりだから夕食が早くなるようです。
 いとこのお兄ちゃんは、帰りが遅いので別口になりますしね。

 伯母が手を掛けてオードブル風にお菜を乗せてくれたので、私にはとても豪華に見えました。
 だいたいが、手抜き料理しか最近食べていなかったので、実家や親戚宅でお呼ばれするのは、格好の栄養補給です。
 寡黙な伯父は、食事中もさしてしゃべることもなく、もっぱら女三人の会話になっていました。
 だんだん遠慮の抜けてきた私は、それでも食べた後は、食器を洗って片付けのお手伝いをしました。

 母が、裏手に成っている柿が食べたいと言うので、伯父が幾つか取ってくれていたものを剥くはめになり、面倒だけど、まぁいいっかと包丁を使っていました。
 その間、母は再び祖母の部屋を片付けだして、寝床の準備を始めていたのでした。

 柿もいくらか剥いて、手持ち無沙汰になると、私も祖母の部屋に様子を見に行きました。
 伯母や母の結婚式の写真などや、祖母の若いときの写真が出てきたとのことで、伯父や伯母と共に楽しんでいました。
 片付けの最中に出てくる思い出の品って、結構手が止まるものですよね。
 その中で貴重な写真は、祖父の子供時代の写真が出てきたことでした。
 伯父も伯母も誰も知らなかったその写真。
 次の日の法要後の食事会でも散々話題になりました。

 さて、早くに夕食を戴いてしまったので、日が落ちてくる頃には小腹が空いて、母が「コーヒーを飲みたい」と言い出すものだから、またまたその準備のお役が回ってきました。
 伯母は茶菓子を出してくれ、その間にコーヒーの準備をしていました。
 そんなこんなで、茶菓子をつまみながらコーヒーを飲んでいると、いとこのお兄ちゃんが帰ってきました。
 そそくさに、食事の準備を伯母がしだして、ちょっとだけ場所を空けたりと少々バタバタしましたが、再び皆が落ち着くと、一人増えた分会話が賑やかになりました。

 日にちが経ってしまったので、何をどう話したのかという細かなことは覚えていないのですが、「いつ帰るの?」という問いに対して、私が時刻表から幾つか書き出した用紙を持ってきて「スーパーはくとの郡家(こうげ)を15:03に乗って帰ろうと思っているんだけど…」という返事をしたことから事が大きくなっていきました。

 「15:03に郡家(こうげ)は早いんじゃない…。慌ただしいよ」と従兄に言われてしまったので、「だってね、母さんが早い方がいいって言うから…。それに、これで帰っても愛知に着くのは20時頃なんだよ」。

 せっかくだから、ゆっくりして行きなよ~、という思いだったのでしょう。
 ですから、私が書き出した第二案の、郡家(こうげ)を17:03ならどう?と母に伺いを立てながら、伯母や従兄と会合?!会議が始まりました。

 命名して、「愛知への帰宅に時間について…」とでもなるのでしょうか。

 実は、それに何とか皆の了解を得て、時間が第二案に決まったのは良いのですが、今度は当日大阪から出てくる伯母の帰りはどうするのか…という話題に転じたのでした。
 というのは、従兄が、朝のうちに鳥取駅まで乗せて行ってくれると言ってくれたのです。
 帰りに郡家の駅で長距離の切符の手配をするのは時間が掛かると思ったからです。
 行きに、地元の在来線の窓口で購入した時も難儀をしたのですから…。
 そこで、母も気にしていた、大阪の伯母の帰りについて母に電話をしてもらいました。
 話がややこしいので、私がすぐに変わって事情を話し始めました。
 「郡家(こうげ)で17:03にスーパーはくとに乗る予定でいるんだけど、もし伯母ちゃんが一緒に帰るっていうんだったら、一緒に切符の手配をするけどどうする?」

 年は重ねていても、かくしゃくとした伯母は、あらかたの説明で事情を把握してくれ、そして、それなら一緒に帰ろうか…という話に纏まりました。
 そして、「はくとは大阪まででいいよね。じゃぁ、乗車券はどこまで買えばいい?」
 「大阪市内で買えればいいんだけど、駄目だったら、京橋までお願い」

 話の早い伯母です。
 
 私は忘れないように、切符の手配一覧を作りました。
  乗車券は鳥取から○○までが2枚と鳥取から大阪市内or京橋までが1枚。
  特急スーパーはくとは、鳥取16:54の指定が3枚。
  区間が鳥取から京都までが2枚、鳥取から大阪までが1枚。
 こうして書き出しておけば、窓口で説明するのも安心ですから…。

 その間、おしゃべりは続いていました。
 私は、母が少しでも早く帰りたいというので、京都からの新幹線の時刻や名古屋からの在来線などを調べて書き出していました。(時刻表持参していましたから・・・)
 でも、その時間なら、なんとでもなります。
 ちょうど、帰宅時間にあたるので新快速などが何本も出ていたからです。
 しばらく、名古屋駅から在来線を利用していない私には、少々驚きでした。
 それから、新幹線ものぞみが何本も走っていますから、JR頑張ってるね~などと一人で関心していました。
 京都-名古屋間なんて、一時間もかからないんですものね~。
 ちょっぴり京都観光に、心惹かれている今日この頃です。

 そうそう、JRを使って旅行をする場合は、長距離の場合乗車券は4日間有効になりますから、数日に亘って旅行をする場合は、最終目的地までの乗車券を購入すると、お徳ですよ。
 それに、新幹線と特急を利用する場合は一緒に購入した方がお徳なんですって。
 以前、鳥取駅の窓口で駅員さんが、日をまたいでも一緒に購入すると新幹線の特急割引がきくからって教えてもらいました。
 詳細は、窓口で!!あとはネットで検索してみる?
 それとも、「時刻表検定」なんてあるから勉強してみますか?
 そうそう、こんなブログを見つけました「新幹線の割引切符 購入法」。なかなか勉強になりそうですよ。

 さて脇道にそれました。
 本題に戻しましょうか…。

 とは言っても、この晩は、次の日の出来事のほうが印象強くて、何を話したのかよく覚えていないんです。
 結構いい時間話込んでいたんですけどね~。
 ただ、私はすっかり、母の実家に馴染んでしまったのは確かです。
 まぁ~、私もいとこのお兄ちゃんもいい年ですし、すっかり大人の会話ができますから…。
 私とお兄ちゃんは10歳離れています。
 子供の頃によく長逗留したのですが、あまりに年が離れすぎていて引っ込み思案だった私には近寄りがたい存在でした。
 そんな思い出も振り返りながら、8月末に訪れた時から徐々に馴染んでいったのでした。

※では、続きはまた…

 

 
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4 Comments

KY says..."こんにちは"
はじめまして、よく参考にしています。また遊びにきますね。
2008.10.28 00:16 | URL | #- [edit]
眞李亜 says..."こんにちは"
訪問&コメントありがとうございます。

私も、亡くなった祖母や叔父の遺品の整理に立ち会ったことがあります。
思い出の品が出てくるとついつい手が止まっちゃいますよね。
2008.10.28 11:32 | URL | #- [edit]
tenshinoasobi says..."KYさんへ"
ご訪問、コメントありがとうございます。
また、いつでもいらしてくださいませ♪
2008.10.28 20:25 | URL | #- [edit]
tenshinoasobi says..."眞李亜さんへ"
 ご丁寧にありがとうございます。
 眞李亜さんもいろいろ大変でしょうが、ご自身の新たな道へ進んでいってくださいね♪
2008.10.28 20:28 | URL | #- [edit]

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